無呼吸症候群が高血圧症の原因だった

私は若いころから高血圧症で治療を続けています。
20代後半にはくも膜下出血で路上で倒れ救急車で緊急搬送され、
奇跡的に助かり後遺症も全く残りませんでした。

 

くも膜下出血の術後から高血圧症の診断があり、治療を開始することになりました。
長い間、降圧剤で内服治療と塩分を控えめな食事療法を受けていましたが、
60歳半ばに脳動脈瘤を再発してしまい。2回目の開頭術を受けることになり、
今回は年齢も増し体力もなく、手術に耐える自身がありませんでした。

 

病気を放置しても死ぬ、手術しても死ぬかもしれない。
最悪は術後に後遺症が残りみんなに迷惑をかけながら生きていかないといけないなど、
悩みに悩んで、すべてのリスクを覚悟して手術を受け入れることにしました。

 

ところが40年経った今の医療は進歩していました。
身体への負担も前より軽く、手術にかかった時間も5時間と前の半分くらいでした。

 

手術後の経過も良好で、まったく後遺症も残りませんでした。
医師から術後4週間で退院の指示があり、自分の足で新幹線に乗って帰りました。
足元はフラフラしましたが、自力で動ける事がとてもありがたく思いました。

 

その後、かかりつけ医で高血圧の治療を続けましたが、体質なのか高血圧症はなかなか治りませんでした。
今年の2月に息子から、高血圧症が治らないのは無呼吸があるのではないかと、
睡眠時無呼吸症候群の検査を勧められて検査を受けることになりました。

 

初めに自宅で睡眠時の酸素飽和度を測定し通常100%近い値が74%しかありません。
次に一泊入院で精密検査を受けました。
一時間に53.1回の無呼吸がありました。30回以上は重症です。

 

結果、医師から重症の無呼吸症候群と診断を受け治療を開始することになりました。
CPAP治療の酸素マスクをつけて毎晩寝ています。なれるのに1か月程度かかりました。

 

2か月目頃から夜よく寝むれるようになり、昼間の居眠りやイライラ感が無くなりました。
そして、今3か月目に血圧が安定し上は110〜120、下が80〜70と落ち着いています。
無呼吸が高血圧の原因となり、脳血管疾患を繰り返していたのです。

 

高血圧症の方は一度無呼吸症候群を疑ってみてください。